サイトにアクセスできない!?その原因は「SSL非対応」かも!【解決方法を解説】

「見たいサイトがあるのに、なぜかアクセスできない…」
そんな経験、ありませんか?
もしかしたら、そのサイトは「SSL非対応」が原因かもしれません。
「SSLって何?」「なんでアクセスできないの?」「どうすれば見れるの?」
そんな悩みをお持ちのあなたへ、SSL非対応サイトにアクセスできない原因と解決策をわかりやすく解説します!
この記事を読めば、SSL非対応サイトに安全にアクセスする方法が分かります。ぜひ最後まで読んで、快適なインターネットライフを送りましょう!
SSLってなに?
SSL(Secure Sockets Layer)とは、インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組みのこと。
難しい言葉で説明すると分かりづらいですが、簡単に言うと、ウェブサイトとあなたのブラウザ間でやり取りされる情報を盗み見られないようにする技術です。
例えば、ネットショッピングでクレジットカード情報を入力する際、SSLで暗号化されていれば、第三者に情報が漏洩するリスクを減らすことができます。
SSLの仕組み
SSLは以下のような手順で通信を保護します。
- ブラウザがウェブサイトにアクセスする際、まずサイトの身元確認を行います
- 確認が取れると、暗号化された通信路が確立されます
- その後のやり取りは全て暗号化されて送受信されます
このプロセスは全て自動的に行われるため、私たちユーザーが特別な操作をする必要はありません。
なぜSSL非対応サイトにアクセスできないの?
最近のWebブラウザ(EdgeやChromeなど)はセキュリティ対策が強化されていて、SSL対応されていないサイト(http://~)にアクセスしようとすると、自動的にhttps://~に書き換えられてしまうようになっています。
SSL非対応のサイトは、このhttps://~に対応していないため、エラーが出て表示できないという現象が起きてしまうのです。
よくあるエラーメッセージ
SSL非対応サイトにアクセスしようとすると、以下のようなエラーメッセージが表示されることがあります:
- 「このサイトは安全ではありません」
- 「接続がプライベートではありません」
- 「セキュリティで保護された接続ではありません」
これらのメッセージは、ブラウザがユーザーを保護するために表示している警告です。
SSL非対応サイトにアクセスする方法
どうしてもSSL非対応サイトにアクセスしたい場合は、以下の方法を試してみてください。
基本的な対処方法
- エラー表示が出たら、アドレスバーのURLを確認します。
- URLの先頭部分が「https://~」となっているので、「http://~」に書き換えます。
- Enterキーを押してアクセスします。
これで、SSL非対応サイトにもアクセスできるはずです。
注意点
SSL非対応サイトはセキュリティが脆弱なため、以下の点に特に注意が必要です。
- 個人情報の入力は避ける
- クレジットカード情報の入力は絶対に行わない
- パスワードの入力も避ける
- 機密性の高い情報のやり取りは控える
どうしてもアクセスする必要がある場合は、自己責任で行ってください。
SSL対応の重要性
SSLは、現代のインターネットにおいて非常に重要なセキュリティ対策です。
SSLのメリット
- 情報の機密性保持
- 通信内容が暗号化され、第三者による盗み見を防ぎます
- 個人情報やパスワードを安全にやり取りできます
- なりすまし防止
- サイトの運営者が正規の事業者であることを証明できます
- フィッシングサイトなどの詐欺を見分けやすくなります
- データの改ざん防止
- 通信中のデータが改ざんされていないことを確認できます
- 安全な情報のやり取りが可能になります
SSL対応しているサイトは、アドレスバーに鍵マークが表示され、URLが「https://~」で始まります。
SSL対応サイトを利用することで、安心してインターネットを楽しむことができます。
まとめ
今回は、SSL非対応サイトにアクセスできない原因と対処法、そしてSSL対応の重要性について解説しました。
SSL非対応サイトにアクセスする際は、セキュリティリスクを理解した上で、自己責任で行うようにしましょう。

この記事の方法で無事にアクセスできた場合でも、念のため個人情報の入力は避けることをお勧めします。
みなさんも安全なインターネット利用を心がけましょう!